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ノーベル文学賞、日本人3人目、村上春樹受賞なるか?

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ノーベル賞の受賞発表が続いていますが、今年は日本人の受賞はまだないようです。

唯一受賞の可能性があるのが、ノーベル文学賞候補の「村上春樹」氏だと言われています。

これまで何度も、”今年こそ受賞か?”と言われ、その度にガッカリさせられてきました。

英国最大のブックメーカーでは、ノーベル文学賞は村上春樹が一番人気(4倍)となっているので、今年は大いに可能性がありそうです。


受賞するとすれば、候補作は「ねじまき鳥クロニクル」や「世界の終りとハード
ボイルド・ワンダーランド」、「ノルウェイの森」などでしょうか。


しかし、一部評論家の間では、村上氏の作品について、

”作品の主義・主張が希薄という印象を持たれているかもしれない。メッセージ性なども強くなく、強く特定の主張を前面に出すのは、村上春樹流文学ではない”

として、ノーベル賞受賞向きではないとも言われているようです。


これまでにノーベル文学賞を受賞した日本人は川端康成氏(1968年)と大江健三郎氏(1994年)のたった2人。


確かに、受賞は難しいのかもしれません。


でも、一筋の希望を持って、今年のノーベル文学賞の発表を待ちたいですね。



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